新型コロナが蔓延しているため、当院では密な状態を避けるために引き続き予約数を制限しながら診療を行っております。 そして、新型コロナ対策として、従来のディスポーザブル器具多用および器具滅菌処置に加えて、(1)受付での非接触の体温測定と記録、(2)アルコール手指消毒を7か所に設置、(3)動的矯正治療は極力マイクロスコープを介して行い、患者さんとの距離を確保、(4)口腔外用サクション(外部換気型)を全ユニットに常設して飛沫防止、エアロゾル防止、(5)口腔内用サクションも全ユニットに3系統常備して初期飛沫防止、(6)安全で対ウイルスに効果的な微酸性電解水(希塩酸から生成)の多用、(7)酸素飽和度の測定(希望者や観血処置時)、(8)治療前後のうがい(含嗽剤使用)、(9)24時間機械換気、開窓換気などを行っております。 それでも、感染リスクやご自身の体調にご不安がある患者さまは、ご遠慮なく予約を変更なさってください。
−重要− 新型コロナ対策について
表側矯正でも裏側矯正でもマウスピース矯正でも治療精度を追求
渋谷セントラル矯正歯科の院長の山崎幸一です。当院の矯正治療は見えない矯正に対する要求の高まりから、「裏側矯正」や上顎裏側、下顎表側の「コンビネーション矯正」を選択される割合が多くなっております。
技術的に難しい裏側矯正に対応するため、全ユニットに完備した手術用顕微鏡(マイクロスコープ)の常用や3D-CTによる三次元診断を駆使し、従来の表側矯正と同等の治療が可能となりました。
そして、精度にこだわるために表側矯正でも裏側矯正でもすべて顕微鏡下にて矯正装置を装着しております。顕微鏡による接着技術向上により、奥歯を囲む金属製バンドを極力使用せず、極細ワイヤーや形状記憶合金ワイヤーを駆使して優しい力にこだわるなど、患者さんにとって負担の少ない矯正治療を目指しております。さらに、装置を早く外したいというご要望にお応えするため、ワイヤー矯正の後半を「マウスピース矯正」にて仕上げを行う「ハイブリッド矯正」にも対応しております。
また、「マウスピース矯正」についても、口腔内スキャナ、シミュレーションソフト(CT歯根データ反映)、3Dプリンタなど最新設備を導入し、従来の外注型のマウスピース矯正よりも、低コストで歯の移動実現性が高い医院内製造「インハウスアライナー」による高精度なマウスピース矯正を提供しております。